/ ディレクトリ / プレイグラウンド / MCP Memory Service
● コミュニティ doobidoo ⚡ 即起動

MCP Memory Service

作者 doobidoo · doobidoo/mcp-memory-service

任意のエージェントにそのまま組み込める長期記憶。意味的な想起、知識グラフ、自律的な統合処理、MCP 非対応フレームワーク向けの REST API を備える。

mcp-memory-service はエージェントに関連する事実・決定・スニペットをセッションをまたいで保存する。処理しながら知識グラフを構築し、重複排除とパターン検出のための自律統合ジョブを実行する。同一ストアを MCP と REST の両方で公開するため、Claude・LangGraph・CrewAI・AutoGen のパイプラインで同時に活用できる。

なぜ使うのか

主な機能

ライブデモ

実際の動作

mcp-memory-service.replay ▶ 準備完了
0/0

インストール

クライアントを選択

~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json  · Windows: %APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
{
  "mcpServers": {
    "mcp-memory-service": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-memory-service"
      ]
    }
  }
}

Claude Desktop → Settings → Developer → Edit Config を開く。保存後、アプリを再起動。

~/.cursor/mcp.json · .cursor/mcp.json
{
  "mcpServers": {
    "mcp-memory-service": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-memory-service"
      ]
    }
  }
}

Cursor は Claude Desktop と同じ mcpServers スキーマを使用。プロジェクト設定はグローバルより優先。

VS Code → Cline → MCP Servers → Edit
{
  "mcpServers": {
    "mcp-memory-service": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-memory-service"
      ]
    }
  }
}

Cline サイドバーの MCP Servers アイコンをクリックし、"Edit Configuration" を選択。

~/.codeium/windsurf/mcp_config.json
{
  "mcpServers": {
    "mcp-memory-service": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-memory-service"
      ]
    }
  }
}

Claude Desktop と同じ形式。Windsurf を再起動して反映。

~/.continue/config.json
{
  "mcpServers": [
    {
      "name": "mcp-memory-service",
      "command": "uvx",
      "args": [
        "mcp-memory-service"
      ]
    }
  ]
}

Continue はマップではなくサーバーオブジェクトの配列を使用。

~/.config/zed/settings.json
{
  "context_servers": {
    "mcp-memory-service": {
      "command": {
        "path": "uvx",
        "args": [
          "mcp-memory-service"
        ]
      }
    }
  }
}

context_servers に追加。保存時に Zed がホットリロード。

claude mcp add mcp-memory-service -- uvx mcp-memory-service

ワンライナー。claude mcp list で確認、claude mcp remove で削除。

ユースケース

実用的な使い方: MCP Memory Service

数週間にわたるコーディングプロジェクトで Claude の状態を維持する

👤 長期プロジェクトに取り組む開発者 ⏱ ~15 min beginner

使うタイミング: 毎セッション、プロジェクトの規約・決定・TODO を Claude に思い出させるのに 10 分かかっているとき。

前提条件
  • メモリサービスの起動 — uvx mcp-memory-service(デフォルトで ~/.mcp-memory.db に保存)
フロー
  1. コアコンテキストを登録する
    Use mcp-memory-service. Store these as project-level memory: 'use bun not npm', 'all DB writes go through src/db/repo.ts', 'no class components in src/ui'.✓ コピーしました
    → プロジェクトタグ付きで 3 件の記憶が保存される
  2. 次のセッションで利用する
    Recall any project-level rules before suggesting changes to src/ui/Form.tsx.✓ コピーしました
    → 関連するルールが呼び出され、提案がそれを尊重している
  3. 新しい決定を記録する
    Save: 'switched from React Query to SWR on 2026-04-22 because of Suspense compat'.✓ コピーしました
    → 日付付きで記憶が保存される。次回そのトピックが出たときに呼び出される

結果: 100 回の冷たいスタートではなく、継続的な関わりとしてプロジェクトを扱える。

注意点
  • 記憶が無制限に増え、古い・無関係なものが想起され始める — 週 1 回 consolidate を実行する。タグで管理し、想起を直近のものや現プロジェクトに絞れるようにする
組み合わせ: filesystem

個人アシスタントエージェントに自分のプロフィールを記憶させる

👤 日常使いの Claude エージェントを構築している方 ⏱ ~10 min beginner

使うタイミング: 日常エージェントが自分の好み・定期的な会議・人物を毎回確認せずに把握してほしいとき。

フロー
  1. プロフィールを登録する
    Use mcp-memory-service. Store: my timezone (Asia/Tokyo), my partner's name, my work hours (10–7), recurring 1:1s.✓ コピーしました
    → type=profile としてプロフィールが保存される
  2. 随時想起する
    Schedule 'lunch w/ Alice' for next Tuesday — pick a time that respects my work hours.✓ コピーしました
    → 記憶から勤務時間を参照して提案が行われる。再確認不要

結果: タスクごとのコンテキスト設定が減る。

注意点
  • 医療・金融など機密性の高い情報が暗号化されずに保存されてしまう — DB パスを別途設定し暗号化ファイルシステムや SQLCipher を使う。または医療・金融情報はこのレイヤーに保存しない
組み合わせ: google-workspace-mcp

論文を読みながら研究知識グラフを構築する

👤 研究者・アナリスト・深掘り好きの読者 ⏱ ~60 min intermediate

使うタイミング: 30 本の論文を読んでおり、エンティティ・主張・矛盾を追跡したいとき。

フロー
  1. 読みながら取り込む
    For each paper I link, extract: authors, key claims, methods, datasets — store as linked nodes.✓ コピーしました
    → ノード数が増加し、リンクが確認できる
  2. 矛盾を見つける
    Across stored papers, find claims that contradict. List with sources.✓ コピーしました
    → 引用付きで相反する主張のペアが表示される
  3. サーベイを生成する
    Draft a 2-page survey with the dominant claim threads + contradictions noted.✓ コピーしました
    → 出典付きの主張スレッドを含む Markdown サーベイが生成される

結果: メモの羅列ではなく、真の総合的考察が得られる。

注意点
  • 抽出品質にばらつきがある。ノイズになる主張も混入する — 信頼度の低いノードを定期的に削除する。統合ジョブが助けになるが万能ではない
組み合わせ: filesystem

チームメンバーのエージェント間でプロジェクト決定ログを共有する

👤 AI 開発エージェントを使う小規模チーム ⏱ ~30 min advanced

使うタイミング: チームの 3 人全員が Claude Code を使っているが、互いのエージェントがどんな決定を下したか誰も知らないとき。

前提条件
  • 全員から到達可能なホストにデプロイ — 共有の開発マシンで --host 0.0.0.0 付きで実行するか、Docker イメージをデプロイする
フロー
  1. チームの設定を共有サービスに向ける
    Update each teammate's MCP config to use the shared URL with separate auth tokens.✓ コピーしました
    → 全エージェントが同一ストアを読み書きする
  2. タグ付けの規約を決める
    Convention: anything stored as type=decision is team-visible; type=personal is namespaced.✓ コピーしました
    → タグが適用され、想起の範囲が適切に絞られる

結果: Wiki なしでチームレベルの記憶を共有できる。

注意点
  • 個人メモが誤ってチーム公開としてタグ付けされる — デフォルトを type=personal にする。チームノートは明示的に type=decision をオプトインで付ける
組み合わせ: github

組み合わせ

他のMCPと組み合わせて10倍の力を

mcp-memory-service + filesystem

記憶をリポジトリファイルに紐付ける。memory_id ↔ ファイルパスのリンクを維持する

When I edit src/db/repo.ts, recall any decisions referencing it before suggesting changes.✓ コピーしました
mcp-memory-service + github

PR レビューのサマリーを決定記憶として自動保存する

After every merged PR, store the design rationale + reviewer concerns as type=decision tagged with the repo.✓ コピーしました

ツール

このMCPが提供する機能

ツール入力呼び出すタイミングコスト
store_memory content, tags?, type?, metadata? 保持する価値がある新しい事実・決定が生まれたとき 0
recall query, top_k?, tags?, since? 回答の前の最初のステップ。コンテキストを再発明しない 0
graph_neighbors node_id, depth? 関連するエンティティや決定を探索する 0
consolidate scope? 週次の保守作業。重複を統合する LLM tokens for summarization
delete_memory memory_id 忘れる権利の行使またはデータ誤りの修正 0

コストと制限

運用コスト

APIクォータ
なし — 全てローカル
呼び出しあたりのトークン
想起は top_k に応じて 200〜2000 トークン
金額
無料。統合処理はローカルまたは持ち込み LLM を使用
ヒント
通常の想起呼び出しは top_k=5 に上限を設ける。重複排除は統合処理に任せ、プロンプトに詰め込まない

セキュリティ

権限、シークレット、影響範囲

最小スコープ: filesystem write to db path
認証情報の保管: DB は ~/.mcp-memory.db に保存。機密データには FS の暗号化か SQLCipher ビルドを使うこと
データ送信先: デフォルトはなし。統合処理で LLM を呼び出すよう設定した場合は外部通信が発生する
絶対に付与しない: 共有ホスト上で DB を誰でも読めるパーミッションに設定しない

トラブルシューティング

よくあるエラーと対処法

想起の結果が空になる

タグフィルターを確認する。スキーマ変更後は埋め込みインデックスの再構築が必要な場合がある

確認: Look at tool result count and the tags you pass
複数エージェントの並行実行で DB ロックエラーが発生する

Postgres バックエンドに切り替えるか、SQLite の WAL モードを有効にする(最近のバージョンではデフォルト)

確認: PRAGMA journal_mode;
統合処理が終わらない

スコープを絞る:DB 全体ではなく consolidate(scope='last_week') を使う

記憶が無関係な雑談で溢れている

保存時により厳格に判断する。事実・決定のみ store_memory を呼び出し、雑談には使わない

確認: Audit recent stores; delete cruft

代替案

MCP Memory Service 他との比較

代替案代わりに使う場面トレードオフ
claude-mem-skill長期知識ストアではなく、セッション間の継続性のある圧縮が欲しいときclaude-mem はセッション継続性向け。こちらは真の永続記憶とグラフが主目的
Mem0SDK 付きのホスト型メモリレイヤーが欲しいとき大規模利用は有料。データがマシン外に出る
Letta (formerly MemGPT)メモリレイヤーだけでなく、組み込みメモリ付きの完全なエージェントランタイムが必要なときより重い。エージェントアーキテクチャに対して意見が強い

その他

リソース

📖 GitHub の公式 README を読む

🐙 オープンな issue を見る

🔍 400以上のMCPサーバーとSkillsを見る